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1.テフロン®加工って? |
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フライパンの中でタマゴがすべりだす常識をつくったのが米国デュポン社のテフロン®加工です。
雨を水滴にしてはじく傘やテントはもとより、あの東京ドームにも活用されています。
汚れにくく手入れがラクなスーツやネクタイなど、すでに数多くの絹製品を中心としたファッション製品にまでおよんでいます。 |
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2.テフロン®加工をした和装絹製品とは? |
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着物や和装小物などの多くは、絹というデリケートな天然素材で作られています。
気がかりな絹製品の汚れを未然に保護し、ちょっとした汚れなら簡単にお手入れができます。
テフロン®加工だから安心です。
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3.絹の通気性や風合いは変わらないの? |
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テフロン®加工した和装絹製品は、防水加工ではありません。
むしろ繊維の「呼吸」を助け、カビの発生もしにくく、清潔で快適な着心地をお楽しみいただけます。
着物の持つ風合いや通気性はご心配いりません。
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4.絹織物のシミや汚れの原因は? |
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絹繊維はたんぱく質なので、本質的にカビや虫に弱いものです。
汗などの汚れ・飲み物などの付着が、カビ発生とシミなどの原因となりますので平素からのやさしい思いやりが必要です。 |
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5.絹製品にコーヒーなどの汚れが付いたら? |
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うっかりコーヒーやジュースが付いた時は、水滴状になった汚れを素早くティッシュ等で吸取ります。
擦り込まないで軽くたたくようにするのがコツです。
雨に濡れた時も乾いた布等で軽く吸取ってください。
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6.絹製品に化粧水などの油性の汚れが付いたら? |
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サラッとした化粧水などは、素早く吸取ります。
もしドロッとした油のときは、表面の油分を吸取り、揮発油かベンジンを含ませた布で、軽くたたくようにして浮き上がってくる油分を吸取ってください。
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7.乾いた汚れ落しの場合は? |
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水(油性分汚れ後の場合は揮発油など)を含ませた布を押し当てて軽くたたくようにして汚れを吸取っていきます。
この時も擦らないのがコツです。
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8.絹製品に汗ジミなど薄く汚れが残る場合は? |
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夏季の汗ジミなどは、その部分に水を霧吹きして塩分や酸分を溶かし、浮上がらせます。
溶けた汚れを軽くたたくようにして吸取っていきます。
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9.特に注意したい汚れとは? |
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油性マーカー、墨汁、各種インク、食紅やファンデーションなどの一部の化粧品は、色素の微粒子が繊維に深く浸透しやすく、シミ抜きが極めて難しいので、特に取扱いには気をつけてください。
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10.テフロン®加工の効果は永久に変わらないの? |
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テフロン®加工の保護効果は、半永久的なものです。
他社の類似加工と比較して、数回のドライクリーニング後も保護効果を持続します。 |
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