絹加工のキヌテック株式会社が着物を愛する皆様にお教えする「きものの知識いろいろ」。
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  きものって素敵、いつまでも美しく・楽しく  きものの保管方法  
  日本の民族衣裳である着物は、絹を素材に、多くの名工の手を通して、永い月日を費やしてできあがります。伝統の気品あふれる優雅な色彩・高度な技法を凝らした鮮やかな美の冴えは、衣の頂点といえます。大切な着物の日々の管理方法についてまとめてみました。  

  保管について
  虫干しの知識
    衣類の保管について昔の人は入道雲が湧き出したら、土用干し(7月下旬〜8月下旬)を行って、梅雨時に含んだ湿気を取り除き、衣替え(10月下旬〜11月上旬)時には冬物の点検をしてほころびを直し9月に生まれた虫の卵を除いていました。
現代家屋は密閉性が高く湿気がこもりやすい構造になっています。
年に一度は虫干しをするようにしましょう。
  目的
    ・風を通して湿気を払う
・害虫を除く
・点検をする   ・・・・・ 傷んでいたら、早めに処理をする(早いほど楽です)
  時期
    ・湿りやすい季節のあと(7月下旬〜8月下旬)
・さあ着ようという時(10月下旬〜11月上旬)
・1年中で最も湿度の低い時(1月下旬〜2月下旬)
  時刻
    晴天が2日以上続いた日の10:00〜15:00までの間
  場所・方法
    風通しがよく、陽の当らない所に着物を1枚ずつ裏返して掛けます。
  金銀糸・金銀箔加工品の保管方法  
   
金銀糸・金銀箔加工の箇所に薄紙、または糊気のないさらしの生地をあてて保管してください。
硫黄分を含んだもの(輪ゴム、ウール製品など)に直接触れると金銀糸・金銀箔が変色する恐れがあります。
絹加工製品など和装衣類の簡単シワとり



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